インプラントを長持ちさせるために
インプラントは人体との親和性に優れたチタン素材を使っていますので、問題がなければ半永久的にお口の中で機能します。
インプラントには天然歯と違って虫歯になることはありませんが、手入れを怠るとインプラント歯周病になり骨がとけて抜け落ちてしまう可能性があります。
インプラントを長持ちさせるために普段から正しいブラッシングをしたり、定期的に検診を受けるようにしましょう。
- 毎日のお手入れ
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食べたらすぐに歯磨きすることを心がけ、指導された正しいブラッシングでお手入れをします。
自分の歯と同じように使うためには、自分の歯と同じケアが必要です。 - 定期検診
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定期検診では、インプラントの状態や歯肉の状態・かみ合わせのバランスのチェックなどを行います。
インプラントには神経がないため、感染が起こっても自覚がありません。手遅れになる前に、インプラント治療後は必ず定期検診を受けましょう。また、より精密な施術を行えるよう、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いた自費の定期健診もあるので、担当歯科衛生士とリスクに合わせた相談で、メインテナンスが可能です。
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インプラント10年保証
第三者保証機関ガイドデント認定の歯科医師によるインプラント治療を受けていただいた患者様に対し、インプラント体埋入手術後10年間、万が一再治療必要になった場合に保証書記載の保証限度額を上限に無償で再治療を受けることができる保証制度です。
保証条件
保証経過年数に応じて、下表に定める回数の定期メインテナンスを受診してください。
保証経過年数 | メインテナンス回数(最低履行回数) |
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1年目から2年目までの2年間 | 1年間に2回以上 |
3年目から10年目までの8年間 | 1年間に1回以上 |
- 口腔内の状態により受診頻度が高くなることがあります。担当医の指示に従ってください。
- 定期メインテナンスの費用は保証に含まれません。患者様のご負担となります。
保証対象
被保証者が保証期間中に次のいずれかに該当したとき。
※被保証者とは、保証規約に基づくインプラント保証の対象者で、保証登録後、保証書に記載された患者様をいいます。
- 所定の定期メインテナンスを実施し、口腔内において正常に機能していた状態で保証部位が脱落または破折したとき
- 偶然な事故により保証部位が脱落または破折したとき
保証対象外のケース
被保証者が保証期間中に次のいずれかに該当したとき。
※被保証者とは、保証規約に基づくインプラント保証の対象者で、保証登録後、保証書に記載された患者様をいいます。
- 故意または重大な過失
- ガイドデント認定歯科医療機関以外で受けたインプラント手術
- インプラント&上部構造の瑕疵(かし)を原因とした身体障害(病気または傷害)
- 地震・噴火・洪水・台風などの災害
- 指定された定期メンテナンスを受診していない場合