インプラント治療の流れ
診断と治療計画
まずはインプラントに関するご相談をお伺いします。その後、問診・口の中の検査、レントゲン写真や歯型の採取などを行います。
診断の結果、インプラント治療が最良な治療であると判断した場合は、治療方針や計画を患者様とご相談しながら決定します。
治療スタートまでの流れ
初診来院
必要に応じて応急処置を行います。
初診カウンセリング
問診表にそってお話をお伺いします。
検査
レントゲン・口腔写真・歯周検査でお口の状態を検査し、担当医による診断を行います。
治療計画カウンセリング
検査結果をご説明します。
必要があれば歯周病(予防)治療を行っていきます。
CT撮影にて精密診断
インプラント治療が決定した場合、CT撮影でさらに精密な診断をします。
(1箇所 ¥5,000)
同意書記入
入金についてのお話や、埋入日程の予約をお取りします。
インプラント手術
チタン製のインプラントを局所麻酔で顎の骨に埋め込みます。
診断の結果、インプラント治療が最良な治療であると判断した場合は、治療方針や計画を患者様とご相談しながら決定します。
人工の歯を装着
1回法の場合、この後人工の歯をインプラントに連結させて完成です。
痛みが心配な方へ
インプラントの手術は局所麻酔をして行いますので、ほとんど痛みを感じません。
手術後2~3日は痛みや腫れが出る場合がありますが、鎮静剤を処方しますし腫れも自然に治る場合がほとんどで、入院の必要もありません。
インプラントの種類
日本でのインプラント治療の実績は20年以上になりますが、その間にもインプラントは様々な改良が加えられ、現在では世界中で数百種類ものインプラントが存在しています。
当医院では、その中でも以下の3種類のインプラントメーカーを使用して治療しております。
- ITIインプラント
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1974年に開発されて以来、世界40ヶ国で最も信用されているインプラントの一つです。
25年以上もの臨床実績と精密技術の伝統があります。
- ノーベルバイオケア
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スウェーデンで開発されたインプラントで、世界で初めて臨床応用が開始されたインプラントシステムです。40年以上もの歴史があります。
- カルシテック
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1984年に開発されたインプラントシステムです。インプラントの表面に使用されている材料は、ハイドロキシアパタイトと言い、顎の中で積極的に骨と結合しようとする生体活性材料です。
他のインプラントシステムと比べて、より生体と馴染みやすいものになっています。
- メガジェン
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一般的なインプラント治療では、抜歯してからインプラント埋入までに傷の治りを待つ必要があります。メガジェンのインプラントは特殊な構造により抜歯をしたその日に埋入まで行うことができます。
インプラントMenu
インプラント10年保証
第三者保証機関ガイドデント認定の歯科医師によるインプラント治療を受けていただいた患者様に対し、インプラント体埋入手術後10年間、万が一再治療必要になった場合に保証書記載の保証限度額を上限に無償で再治療を受けることができる保証制度です。
保証条件
保証経過年数に応じて、下表に定める回数の定期メインテナンスを受診してください。
保証経過年数 | メインテナンス回数(最低履行回数) |
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1年目から2年目までの2年間 | 1年間に2回以上 |
3年目から10年目までの8年間 | 1年間に1回以上 |
- 口腔内の状態により受診頻度が高くなることがあります。担当医の指示に従ってください。
- 定期メインテナンスの費用は保証に含まれません。患者様のご負担となります。
保証対象
被保証者が保証期間中に次のいずれかに該当したとき。
※被保証者とは、保証規約に基づくインプラント保証の対象者で、保証登録後、保証書に記載された患者様をいいます。
- 所定の定期メインテナンスを実施し、口腔内において正常に機能していた状態で保証部位が脱落または破折したとき
- 偶然な事故により保証部位が脱落または破折したとき
保証対象外のケース
被保証者が保証期間中に次のいずれかに該当したとき。
※被保証者とは、保証規約に基づくインプラント保証の対象者で、保証登録後、保証書に記載された患者様をいいます。
- 故意または重大な過失
- ガイドデント認定歯科医療機関以外で受けたインプラント手術
- インプラント&上部構造の瑕疵(かし)を原因とした身体障害(病気または傷害)
- 地震・噴火・洪水・台風などの災害
- 指定された定期メンテナンスを受診していない場合