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むし歯・歯周病検査

唾液検査(虫歯の原因)

「家族みんなで同じものを食べ、歯磨きをしているのに一人だけ虫歯になってしまう…」
「一生懸命歯を磨いてるのに虫歯を繰り返す..お菓子を食べないのに虫歯がいっぱい出来てきてしまうのはなんでだろう?」

実は、虫歯になりやすい人、なりにくい人、私達は一人一人“原因”が違います。
しかし、治療した歯の本数、毎日の食生活、口腔内を見ただけでは、「虫歯の原因」を突き止めることはできません。
では、どうやって調べられるのか…?
“虫歯の原因”が目に見えてわかるのが【唾液検査】です。

唾液(だえき)検査って何を調べるのか?

唾液検査では、

  • 虫歯のきっかけを作る菌の数(ミュータンス菌)
  • 虫歯を進行させる菌の数(ラクトバシラス菌)
  • 唾液の量
  • 唾液の力

この4つの項目を検査することができます。

この検査結果を元にあなたが何が原因でむし歯になりやすいかを診断し、それに応じたホームケア用品や予防方法を担当衛生がご案内させて頂きます。
虫歯を治療することはとても簡単ですが、数年後そこからまた虫歯になりどんどん削る範囲が大きくなります。
重要なのは今後虫歯にならないように自分自身でリスクを把握し自ら予防をすることです。
今後虫歯の心配がない人生を送りませんか?

検査注意事項

  • 検査前一時間以内の歯みがき、喫煙、飲食や5~6時間位以内の歯磨き粉や洗口液の使用は避けて下さい。
  • 検査前1ヶ月以内に抗生物質などの薬を服用した場合は正確な検査結果が出ないので予約の変更をお願いします。

口腔内細菌検出装置orcoa(オルコア)

当院では、歯周病の原因菌となるP.g菌をPCR方式で検出する装置”orcoa(オルコア)”を導入しています。
口腔内から採取したプラークから、わずか45分で歯周病の原因菌であるP.g菌を検出できます。

歯周病菌は口腔内だけでなく、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、肺炎、低体重児出産など全身のトラブル原因にもなっています。中でも、近年には認知症の方の脳からP.g菌が検出されたことも話題となっています。

簡単な検査を受けるだけで口腔内のP.g菌を数値化できるため、それに応じた治療やメインテナンス方法・予防法を考えることができると共に、お身体全体の健康を改善・維持することにつながります。

検査方法

  1. 専用のブラシを歯間に通し、プラークを採取します
  2. ブラシについたプラークを希釈し、1μℓ取り出します
  3. 検出容器に入れ、装置(orcoa)にセットします
  4. 装置のスイッチを入れ終了です

注意事項

検査当日は2時間前までに飲食・歯ブラシは済ませておいて下さい。また、抗生物質を服用した場合は1ヵ月間検査ができません。

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